ひーくん in Germany

2019年4月からドイツに単身赴任(^^;)もちろん英語もドイツ語もわからない。。さてどうなるのか、、

ハイデルベルク


今日はドイツ3大名城とも評されるハイデルベルク城に行ってきた。

自分が住んでいる街からは車で1時間ちょっとの場所にある。

そーいえば、先日アウトバーンで人生初の201キロを出してみた!

確か10代の頃バイト仲間で走り屋がいて、首都高の200キロを体験したことがある。その時は恐ろしかったものだ。

これはドイツくらいだろう。普通にこんな速度で走行できるのは、

ドイツの高速道路はみんなアウトバーンなのかと思っていたが実際は限られた区間のみで、その他は120キロが上限だ。

しかも、工事区間が度々あり、80キロ制限、60キロ制限もある。工事区間は非常に車幅が狭く、恐ろしい。仮設の壁との距離が30センチ程度のこともあり、危険だ。ここをスルスルとすり抜けていくドライバーがいるのだから、ドイツ人の運転技術はたいしたものだ。

アウトバーンでの普通の走行スピードは概ね130キロから150キロくらいが一般的だ。

一気に走り抜けていく感じは爽快だ。

しかし、後ろからもっと速い車がきたら車線を譲らないといけないのだが、隣の車線に走行している車が130キロ程度だと70キロ落とさないといけないわけで、これは非常に怖い。上手く車間をとりながら減速しないと即死だろうな。

とまー、一度200キロを出してしまうと180キロ程度はちょっと速いくらいに感じる。

あっという間に目的地のハイデルベルクに到着。

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おお。素晴らしい。


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眼下に広がる城下町も美しい。

日本人観光客もかなりの人数が来ていた!

まさにザ・ヨーロッパ!ドイツ!ってゆーかんじだ!


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城内も美しい。

ちょうど中央に見えるのが日時計だ。

現物を見るのは初めてだ。


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取り付けられている金属の長い針が太陽に照らされ、その影で時刻が分かる仕組みだ。

もちろん、日が差さなければ影は出来ないわけで時刻は分からない(笑)

創建は1214年。つまり800年も前の建物だ。

すげーな。


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崩落した箇所もそのままにしてある。

これが崩れたときは、物凄い音がしたんだろーなぁーなどと呑気に過去への思いを馳せる。


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城内には世界最大のワイン樽がある。
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過去には実際に使われていたが今は使用されていない。

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これは樽の上!

たぶん、この貴族は関係者だろう。


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この樽の脇ではワインが飲める。


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おー!中国語を差し置いて、日本語の解説あり!どれだけ観光客が多いかが分かるだろう。

英語の次だぞ!


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で、一杯いただく。ワインは普通だ(笑)

しかしこのグラスはもらえるのだー!

もう一つの見所は薬剤博物館


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ここは日本語解説がない。
英語も単語が難しいので良く分からない!


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ワニとかフグとか、色んな乾燥させた植物やら果実があった。

これを見ていると西洋も東洋もほぼ同じだなー。漢方薬みたいなもんだろーね。

と、素人的に納得し、そそくさと後にした。

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ここまで来るには坂道をずーと歩くかロープウェイだ。もちろん、ロープウェイを使った!細かいことはネット見てね(笑)

 

んで、旧市街へー。


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アルテ・ブリュッケってゆー有名な石造りの橋だ!

2年前に英国のウィリアム王子とキャサリン妃と子供たちも観光したとこだ。


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全体的ロマネスク建築美を感じる。

この橋の名物がもう一つある。

猿の銅像だ。

この銅像に頭を突っ込めるとのことなので、先日のアインシュタインで果たせなかった変顔をしてみる!


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工事中!!!

またかねー(^^;)

悔しいので、お尻を撮ってやったぞ


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ふん!

なかなかの開脚だな!


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街を散策ーー

たくさんの日本人観光客がいた。

昔の用に旗をブンブン振って目立つようなことをしない日本の観光会社は海外でも気遣いをしているのだなと感じた。

推定65~70歳くらいの方が多かった。

退職後の海外旅行だ。お金持ちだなぁー

私は金はないが、1時間ちょっとでここに来れることの幸せを感じた。普通の人は一生に一度これたら!と憧れる場所だろう。


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これ中心街の教会。

バロック建築風だがどことなく質素な雰囲気が漂っていた。


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内部は現代風で、新しい感じがした。

ステンドグラスもどことなく圧倒感がなかった。こういった建築物に対して期待するのは過去の遺産への憧れなんだろーな。

キレイで新しいと、特に何も感じない。結婚式場やな!ってくらいの感覚だ。

もう一つの見所へ


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ハイデルベルク大学

ドイツ最古の大学とも云われている。

現在、京都大学とコラボして国際文化が学べるらしい。

https://www.jgp.kyoto-u.ac.jp/2017/10/30/425/

ふーん(笑)

内部は博物館が併設されており、大学の歴史が分かる。

注目は学生牢だ

いわゆる校則違反した生徒のお仕置き部屋だ。


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壁一面には生徒たちの落書きだらけだが、非常にアートを感じた

たぶん、○○先生はげー!俺参上!

みたいな内容だろうが、日本人にはアートに感じるだろう。

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あとは、講堂が見所


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すっごっ

オペラやるとこみたいだぞー

ここで夏休みの注意事項とか校長のつまらない話を聞いたのだろうな。


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これはこの地域で有名な学生のキスとゆーチョコレート。だいぶ甘いが微かに酸味をを感じる。それが若者のキッスなのか?

ふむ!

まぁ久し振りに批判めいたことが少ない話に仕上がったな!

 

しかし、残念なことは中国人観光客だ。

ハイデルベルク大学は入場料を支払うのだが、通路に「チケットはこちら!」と看板がある。しかし、この看板をスルーすると、何と出口に通じていて中に入れてしまうのだ!

ここから入場料を支払っていない中国人観光客3名が入ってきて、ニヤニヤしていた!

さぞかし、楽しいんだろーな!間抜けなヨーロピアン等とでも話していたんだろうね。

まぁガッカリ感よりヤッパリ感が強い印象だったな。


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チャオチャオ~♪